診療科・部門のご案内

外科・消化器外科

糖尿病センター組織図

組織図

外科・消化器外科のご案内

主な対象疾患
外科・消化器外科では、以下の疾患などを対象としています。
  • 上部消化管外科
  • 下部消化管外科
  • 肝胆膵外科
  • 乳腺・内分泌外科
  • 肝移植
  • 一般外科(副腎腫瘍・鼠経ヘルニアなど)
  • ※紹介状をお持ちの方、紹介状をお持ちでない方ともに、午前にまつなみ健康増進クリニックの外科にお越しください。
  • ※まつなみ健康増進クリニックの外科について平日午後と土曜日午前は専門外来です。予約での診療となります。

まつなみ健康増進クリニック 診療について

平成23年4月1日から、松波総合病院の入院患者さんの対応をより一層充実するため、まつなみ健康増進クリニックの土曜日の診察を予約のみとさせていただきます。 誠に申し訳ありませんが、初診の患者さんには、近隣の開業医を受診していただくようお願いいたします。万が一、初診で来院された患者さんには、近隣開業医一覧にてご説明またはご案内させていただきます。 なお、松波総合病院での診察をご希望の場合、紹介状をお持ちでない初診の患者さんには、診療費の他に特定療養費5,400円(消費税込み)をご負担していただいております。 また、紹介患者さん・救急車搬送患者さんの対応で、待ち時間が非常に長くなる場合がございますので、予めご了承ください。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
2011年3月8日 まつなみ健康増進クリニック長
診療時間・診療担当医表
医師紹介
役職氏名
名誉院長松波 英一
理事長松波 英寿
まつなみ健康増進クリニック クリニック長花立 史香
副院長 兼 外科第一部長關野 考史
消化器外科部長木村 真樹
外科第二部長栃井 航也
外科医長田尻下 敏弘
外科医員松本 圭太
外科医員
診療内容

外来診療

月曜日~金曜日の午前に消化器一般外科外来を、関連施設のまつなみ健康増進クリニックにおいて行っています。土曜日は予約の患者様のみをまつなみ健康増進クリニックで診察しています。平日午後・夜間・休日につきましては、松波総合病院において初診担当の外科系医師で対応するなど、バックアップ体制は24時間行い、必要に応じて適切な対応を心がけています。

上部消化管外科

食道疾患の患者さんは、胸部外科医と協力し手術を行います。早期食道がんの患者さんには、鏡視下手術を併用した手術を、早期胃がんの患者さんは腹腔鏡下胃切除術を行い、より早期の社会復帰をめざしています。進行胃がんの患者さんには、最新の医学情報を取り入れ、術前または術後の抗癌化学療法を併用しながら治療を行っています。胃十二指腸潰瘍穿孔の方には、昔は全例に手術をしていましたが、今は手術せずに保存的な治療も行っています。手術になっても腹腔鏡下手術で対応し、より負担を軽減した治療を行っています。

下部消化管外科

悪性腫瘍の中で、最も頻度の高い大腸がんには主に腹腔鏡下手術で対応しており、岐阜県下で最も多い症例数を誇っています。2006年度の大腸がん手術症例のうち半数の方が、腹腔鏡下手術を受け、2007年は60%の方を腹腔鏡下で手術し、2009年は80%の方に腹腔鏡下手術を行っています。2011年から直腸がんに限って、手術支援ロボットであるダヴィンチを使用した手術も開始し、よりレベルの高い大腸がん手術を行っています。早期の盲腸―上行結腸がんとS状結腸がんの患者さんには、おへそからの単孔式腹腔鏡下手術を行い、美容的には極めて高く好評を得ています。 また、抗がん化学療法は、最新の情報をもとにすべて外来でFOLFOX、FOLFIRI療法をさらには内服薬との併用の治療も行っています。また、再発患者さんには分子標的薬を併用し、より効果の高い治療を積極的に行っています。 炎症性腸疾患の患者さんには、内科との連携で適切なタイミングで、手術をそれもやはり腹腔鏡手術を行い、体に負担の少ない手術を考えています。

肝胆膵外科

もっとも頻度の高い胆石症の患者さんには、岐阜県下で最初に導入した腹腔鏡下手術により、今は一歩進んで炎症の少ない患者さんには単孔式手術といって、へそからの1つの孔で、手術をしています。より高い技術が、必要なこの単孔式腹腔鏡下手術は美容的には、極めて高く好評を得ています。また、半数の患者さんは手術翌日に退院され、残りの半数の方は翌々日に退院されます。この違いは、痛みの感受性の違いで、無理のない術後の生活に心がけています。肝がん・転移性肝がんも手術適応を厳密にし、内科、放射線科と密接に連携し、治療しています。門脈塞栓や血管造影を応用した治療を併用し、より安全で確実な手術を目指しています。膵臓の手術は難易度の高い膵頭十二指腸切除も合併症が少ない手術となり、安全に行っています。

乳腺・内分泌外科

超音波、マンモグラフィーで乳腺の腫瘍が疑われる場合には、細胞診またはダイナミックMRIによる検査を行っており、入院の必要もなく日常生活には全く支障ありません。乳がん検診、乳腺のしこりを感じましたら、お気軽にご相談ください。また、乳がんの診断がついた後にも、CT・MRI・骨シンチ等により詳細な検討を行い、可能な限り乳房温存手術を心がけております。さらに、乳房再建につきましても当院形成外科と共同で患者さんに満足のいく治療内容を提供しております。副腎腫瘍においては、内分泌内科と協力の上、内視鏡手術を主体とし、最も適切と思われる治療法を選択しております。

肝移植

民間病院としましては、国内唯一生体肝移植を行っており、これまでに25例の手術の実績があります。また、海外を含めた他の病院で肝移植を受けられた患者さんの術後の治療も行っており、現在約130名の方がおられ、さまざまな情報を共有しております。肝移植に関する質問等、ご相談ください。

その他

鼠経ヘルニアに対しましては、痛みが少なく早期退院の可能な腹腔鏡下手術を行っています。虫垂炎の患者さんには、CT、超音波により手術の必要性を充分に検討し、不要な手術を極力避ける方針としています。手術では、もちろん腹腔鏡下虫垂切除術が主流です。

その他、一般外科に関することは、いつでも何でもお気軽にご相談ください。

2011年1月1日の手術症例からデータ登録がスタートします。当院におきましても本事業に参加を致します。対象診療科は外科、肛門科、心臓血管外科、呼吸器外科になります。

手術支援ロボット「ダヴィンチX」

1.アームのスリム化

アーム同士の干渉が軽減したことで、術中のアーム干渉による手術操作の中断が劇的に減少し、手術時間が短縮化できます。また、体格の小さい患者さんに対して、スムーズに手術を行うことが可能です。

2.内視鏡のスリム化

内視鏡の太さが12mm→8mmになったことで、内視鏡を挿入する際の傷口が小さくなり、鉗子(かんし:手術の際に使用するはさみのような器具)を挿入する傷からも、内視鏡が挿入可能になり、手術部位を多方からの観察が可能になります。

3.ペイシェントカートが患者さんのどの方向からも装着可能に

手術時間の短縮化により、あらゆる手術症例への対応が容易になります。

4.アームの可動域の広域化

従来までは症例によっては、手術中にペイシェントカート(鉗子やアームをセットする機械)を装着しなくてはならなかったが、その必要もなくなり、手術がスムーズに進行し、手術時間の短縮化が可能です。

5.ペイシェントカートの切り離し時間の短縮化

手術時間が短縮し、緊急時の対応が迅速に行えます。

6.執刀医の体型への調整が可能

サージョンコンソール(執刀医の操作台)のビューアー、アームレスト、フットペダルの位置を、執刀医それぞれの体型に合わせることが可能になり、そのことで常に楽な姿勢での手術を行え、確実な手術が可能になります。

実際の手術中の様子

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