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岐阜県においては、これまでに1つの高度救命救急センター、5つの救命救急センターが指定されておりましたが、2025年4月1日より、岐阜県6番目の救命救急センターとして岐阜県より指定を受けました。
役職 | 氏名 |
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救命救急センター センター長 | 山口 均 |
救急科 部長 兼 クリティカルケアセンターセンター長 兼 救命救急センター副センター長 兼 集中治療センターセンター長 | 八十川 雄図 |
救急科 副部長 兼 救命救急センター 副センター長 | 山田 法顕 |
循環器内科 部長 兼 救命救急センター 副センター長 兼 集中治療センター | 小島 好修 |
救急科 副部長 兼 救命救急センター | 柴 將人 |
心臓血管外科 低侵襲心臓外科部長 兼 救命救急センター | 石田 成吏洋 |
総合内科部長 兼 救命救急センター | 傍島 卓也 |
当院の救命救急センターは、岐阜医療圏の南部・西濃医療圏の東部および愛知県尾張北地区にまたがる医療圏の「最後の砦」として、一次救急から三次救急まですべての救急患者さんについて、地域医師会や消防本部との連携はもとより、院内各科・部署との連携を保ちながら、24時間体制で救急診療に対応しています。
特に医師不足が深刻化している産婦人科の急患にも対応できる充分な体制を整えていること、形成外科を中心とした切断指・肢の再接着治療にも定評があることから、西濃、東濃、飛騨など遠方から患者さまが運ばれてくることも、当センターの特長になっています。
災害における医療活動も当センターの大切な任務です。当院は地域災害拠点病院に指定されており、大災害の発生に備えて準備や訓練の強化に努めています。また、日本DMAT(災害時に活動できる機動性を持った医療チーム)を有し、かつ岐阜DMATの指定病院です。日本中を震撼させた2011年の東日本大震災では、医療チーム2チーム(計10名)を派遣し、被災地での救護活動に取り組みました。直近では、令和6年能登半島地震において、発災直後から回復期にかけてチームを複数回派遣しました。
さらに救急救命士や救急隊員、消防職員のために、メディカルコントロール(MC)協議会のMC担当医療施設として、ホットラインによる直接MCや救急事案検討会および病院内実習・事後検証などを介して、隊員の卒前・卒後教育や生涯教育に協力し病院前救護体制の質の向上に努めています。初期臨床研修医をはじめとした卒後臨床教育にも努め、救急疾患に対応できる医師および医療スタッフの要請も行っています。
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