法人について

施設概要フロア案内図
主要施設基準研修・修練施設の認定及び指定
クリニカルインディケーター(医療の質の指標)地域医療支援病院
救急医療のしくみ災害拠点病院
在宅療養後方支援病院先進的医療
ノースウィング(北館)のご紹介病院情報の公表
院内がん登録レジメンについて
地域がん診療連携拠点病院厚生労働大臣の定める掲示事項

施設概要

当院は、厚生労働大臣より保険医療機関の指定を受けています。

1.入院基本料等について

当院では、各病棟に厚生労働大臣が定める基準に基づく看護要員を配置しています。
詳細につきましては、各病棟に掲示してあります。

  • ・特定集中治療室管理料1
  •  入院患者2人に対して1人以上の看護師
  • ・ハイケアユニット入院医療管理料1
  •  入院患者4人に対して1人以上の看護師
  • ・急性期一般入院料1の病棟
  •  入院患者7人に対して1人以上の看護職員
  •  入院患者25人に対して1人以上の看護補助者
  • ・回復期リハビリテーション病棟入院料1
  •  入院患者13人に対して1人以上の看護職員
  •  入院患者30人に対して1人以上の看護補助者
  • ・地域包括ケア病棟入院料2
  •  入院患者13人に対して1人以上の看護職員
  •  入院患者25人に対して1人以上の看護補助者
  • ・障害者施設等入院基本料
  • 入院患者10人に対して1人以上の看護職員
  • 入院患者30人に対して1人以上の看護補助者


    2.入院診療計画書、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥創対策、栄養管理体制、意思決定支援、身体的拘束最小化について

    当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者様に関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししています。
    また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥創対策、栄養管理体制、意思決定支援、身体的拘束最小化に関する基準を満たしています。

    3.DPC対象病院について

    当院は、入院医療費の算定にあたり包括評価と出来高評価を組合せて計算する”DPC対象病院”です。
    ※医療機関別係数1.5423
    (基礎係数:1.0395+機能評価係数Ⅰ:0.3849+機能評価係数Ⅱ:0.1179)

    4.明細書発行体制について

    医療の透明性や患者様への情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しています。
    また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても明細書を無料で発行しています。明細書には使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お伝えください。

    5.当院は、東海北陸厚生局長に下記の届出を行っています

    ①入院時食事療養費(Ⅰ)について
    当院は、管理栄養士によって管理された食事を適時(朝食:8:00 昼食:12:00 夕食:18:00)、適温で提供しています。
    ②基本診療料の施設基準に係る届出
    別添「施設基準一覧」をご参照ください。
    ③特掲診療料の施設基準に係る届出
    別添「施設基準一覧」をご参照ください。
    ④先進医療に係る届出
    別添「先進医療一覧」をご参照ください。

    6.施設基準で定められている掲示事項について

    ①情報通信機器を用いた診療に係る施設基準
    情報通信機器を用いた診療を行うにつき十分な体制を満たした上で届出を行っています。
    厚生労働省より、情報通信機器を用いた診療の初診において向精神薬の処方は行わないよう指導がありますのでご理解をお願いします。

    ②医療情報取得加算に関する施設基準
    当院では、医療情報取得加算に関する施設基準を届出するにあたり次の体制を整えています。
    ・オンライン資格確認を行う体制
    ・当院を受診した患者様に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行う体制

    ③医療DX推進体制整備加算に関する施設基準
    当院では、医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得・活用して診療を行っています。
    ・ 医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。
    ・ マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取組んでいます。
    ・ 電子処方箋の発行及び電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組を実施しています

    ④地域歯科診療支援病院歯科初診料に関する施設基準
    当院では、院内感染防止対策を実施しています。歯科に関しては次のとおりです。
    ・ 口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄、滅菌処理を徹底する等十分な院内感染防止対策を講じています。
    ・ 感染症患者に対する歯科診療に対応する体制を確保しています。
    ・ 歯科外来診療の院内感染防止対策に係る標準予防策及び新興感染症に対する対策の研修を4年に1回以上、定期的に受講している常勤の歯科医師が1名以上配置されています

    ⑤歯科外来診療医療安全対策加算2に関する施設基準
    当院では、患者様にとって安心で安全な歯科医療環境の提供を行うにつき次の装置・器具等を有しています。
    ・ 自動体外式除細動器(AED)
    ・ 経皮的動脈血酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)
    ・ 酸素(人工呼吸・酸素吸入用のもの)
    ・ 血圧計
    ・ 救急蘇生セット
    ・ 緊急時に対応できるよう、院内医科との連携

    ⑥後発医薬品使用体制加算1に関する施設基準
    当院では、入院及び外来において後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。
    また、医薬品の供給が不足した場合に医薬品の代替品の提供や用量・投与日数などの処方変更に関して適切な対応を行います。

    ⑦地域医療体制確保加算に関する施設基準
    当院では、勤務医、看護職員の負担軽減及び処遇の改善について次のような取組を行っています。
    【勤務医】
    ・連続当直を行わない勤務体制 
    ・育児・介護休業法第23条第1項、同条第3項又は同法第24条の規定による措置を活用した短時間正規雇用制度の活用
    ・医師事務作業補助者の拡充
    ・初診時の予診、静脈採血等、入院説明、検査手順説明等の実施
    【看護職員】
    ・夜勤を含む交替制勤務に従事する看護要員の勤務終了時間と直後の勤務の開始時刻の間が11時間以上確保
    ・早出・遅出等の柔軟な勤務体制の工夫
    ・夜勤時間帯を含めて開所している院内保育所の設置
    ・看護師・看護補助者の採用拡大
    などを含めた様々な負担軽減策を策定して実施しています。

    ⑧協力対象施設入所者入院加算に関する施設基準
    当院を協力医療機関として定めている介護保険施設等は次のとおりです。また、協力対象施設において療養を行っている患者様の病状の急変等に対応しています
    ・リバーサイド笠松園(羽島郡笠松町田代621番地の1
    ・リバーサイド川島園(各務原市川島町河田町1348番地)


    ⑨がん性疼痛緩和指導管理料の注2に関する施設基準
    当院では、がん性疼痛の症状緩和を目的とした放射線治療及び神経ブロック(神経破壊剤、高周波凝固法又はパルス高周波使用)の提供が可能です。主治医とご相談ください。

    ⑩院内トリアージ実施料に関する施設基準
    医師等により患者様の来院後速やかに状態を評価し、緊急度区分に応じて診療の優先順位を決定します。場合によっては、あとから受付された患者様を先に診察する場合がありますのでご理解ご協力をお願いします。

    ⑪外来腫瘍化学療法診療料1に関する施設基準
    当院では、次の体制等を確保しています。
    ・専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料を算定している患者からの電話等による緊急の相談等に24 時間対応できる連絡体制
    ・急変時等の緊急時に当該患者が入院できる体制
    ・実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会の開催

    ⑫ハイリスク妊産婦共同管理料(Ⅰ) に関する施設基準
    当院は、総合周産期母子医療センター、周産期医療支援病院、地域周産期母子医療センターと連携しています。
    (岐阜県周産期医療協議会 住所:岐阜県岐阜市藪田南2-1-1 電話番号:058-272-1111)

    ⑬介護保険施設等連携往診加算に関する施設基準
    当院を協力医療機関として定めている介護保険施設等は次のとおりです。また、協力対象施設において療養を行っている患者の病状の急変等に対応しています。
    ・リバーサイド笠松園(羽島郡笠松町田代621番地の1
    ・リバーサイド川島園(各務原市川島町河田町1348番地)

    ⑭訪問看護医療DX情報活用加算に関する施設基準
    ・看護師等が居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して訪問看護・指導を実施しています。
    ・マイナ保険証の利用を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取組んでいます。

    ⑮コンタクトレンズ検査料1に関する施設基準
    コンタクトレンズの装着を目的としている方で当院に初めて受診した方は「初診料」291点とその他加算を、当院で過去にコンタクトレンズ検査料を算定したことがある方は「外来診療料」76点を算定いたします。コンタクトレンズの装着を目的に眼科学的検査を行った場合は「コンタクトレンズ検査料1」として200点算定いたします。


    ⑯医科点数表第2章第10 部手術の通則の5及び6(歯科点数表第2章第9部手術の通則4を含む。)に掲げる手術に関する施設基準(手術件数は2024/1/1~  2024/12/31の実績です)
    ※区分1に分類される手術件数
    ア)頭蓋内腫瘤摘出術等41
    イ)黄斑下手術等206
    ウ)鼓室形成手術等0
    エ)肺悪性腫瘍手術等7
    オ)経皮的カテーテル心筋焼灼術、肺静脈隔離術62
    ※区分2に分類される手術
    ア)靱帯断裂形成手術等   6
    イ)水頭症手術等36
    ウ)鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 
    エ)尿道形成手術等
    オ)角膜移植術
    カ)肝切除術等38
    キ)子宮附属器悪性腫瘍手術 4
    ※区分3に分類される手術
    ア)上顎骨形成術等 1
    イ)上顎骨悪性腫瘍手術 
    ウ)バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉)  2
    エ)母指化手術等 
    オ)内反足手術等 0
     カ)食道切除再建術等 3
    キ)同種死体腎移植術等 0
    ※区分4に分類される手術の件数480
    ※その他の区分に分類される手術
    ア)人工関節置換術     40
    イ)乳児外科施設基準対象手術13
    ウ)ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術45
    エ)冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術76
    オ)経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈粥腫切除術及び経皮的冠動脈ステント留置術 261

    7.保険外負担に関する事項について

    ①特別の療養環境の提供に係る病室

    入院費用について
    https://www.matsunami-hsp.or.jp/shinryou_nyuuin/tetsuzuki/hospitalization-cost-%c2%b7-discharge/)

    ②入院期間が180日を超える入院について

    厚生労働大臣の定めるところにより、180 日を超えて長期入院をされている方(一部、除外規定あり)の入院料の一部が保険給付から除外されることにより、特別の料金として患者さんから徴収できることとされています。

    区分1日あたりの料金(税込)
    一般病棟2,200円
    ③特定療養費について

    次の診療については、患者様の希望により、医科点数表に定められた算定上限回数を超えて行う場合は、別途料金を徴収させていただきます。

    診療の名称患者様からの徴収金額(税込)
    癌胎児性抗原(CEA)1,089円
    α-フェトプロティン(AFP)1,078円
    ④初診及び再診時に関する費用(選定療養費)
    この費用は、病院と診療所の機能分担を推進する観点から、特定機能病院及び200床以上の地域医療支援病院に徴収することが義務付けられています。
    初診時・再診時の選定療養費について(https://www.matsunami-hsp.or.jp/shinryou_nyuuin/jushin/senteiryouyouhi)/

    8.一般名処方及び長期収載品の選定について

    ・一般名処方とは
    医師がお薬の商品名を指定せず、一般的な名称(有効成分の名称)で処方を行うことを言います。これにより有効成分・効能効果が同一であれば、先発医薬品・後発医薬品(ジェネリック医薬品)の区別なく自由にお薬を選ぶことができるようになります。また、一般名処方であれば、医薬品の安定的な供給が難しい状況にあっても、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

    ・長期収載品の選定療養について
    令和 6 年の診療報酬改定により、10月から長期収載品の選定療養の制度が開始されました。この制度は患者様のご希望を踏まえて長期収載品を処方した場合に、後発医薬品との差額の一部を選定療養費として患者様にご負担頂くものです。ただし、医師が医療上、必要性を判断した場合や、後発医薬品の提供が困難な場合は対象外となります。ご理解ご協力をお願いいたします。

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