急性期有力民間病院が集まり、NPO法人「VHJ機構」(Voluntary Hospitals of Japan)を立ち上げ、DPC情報を活用し経営、管理の把握・診療内容の向上、医療改革をするための提言を行っています。当院も本年よりVHJ機構に加盟し、その一翼を担うため努力を続けています。
VHJ機構では、医療の質の向上等を図るため、自主的な研究活動を全国的に展開するとともに、データベースの構築・情報の提供、啓発活動等を通じて、保健・福祉の向上に貢献することを目的とし、主な活動は、
- 医療政策の研究(政策提言 外国制度の研究)
- 医療の質に関する調査研究
- 人材の養成(後期臨床研修、指導医養成講座)
- DPCを活用した評価事業(医療の質・臨床評価、経営・管理評価)
などを行っています。
また指導医や研修医のモチベーションを高めるために、国内のVHJ加盟病院の中で、VHJ会員のための後期研修特別枠に、優先的に半年~1年の国内留学が出来るシステムが導入され、このVHJ機構医師後期研修会員枠はH19年10月より募集が開始され、今後機構内での医師の交流により、医療の質の向上が期待されています
特定非営利活動法人VHJ機構ホームページ
VHJ機構医師後期研修会員枠の設定に関する要領
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