医療情報

薬を飲む適切なタイミングはいつでしょう?一般的な薬は飲み忘れのないように食後服用とされています。一方で根拠に基づいて飲み方が決められている薬もたくさんあります。右上のグラフは、ある薬を空腹時と食後に飲んだ場合の血液中の濃度の差を表しています。血液中の濃度、つまり体に吸収される量が大きく変わると薬の効果も大きく変わるのです。 「用法用量を守って正しくお使いください」という言葉を薬局やCMでよく耳にすると思いますが、飲み方を間違えると薬の効果が弱まったり副作用が起きやすくなったりする可能性があります。用法用量は薬物治療に大きく影響するのです。 皆さまが普段飲んでいる薬も、それぞれの特徴に合わせて飲み方や使い方が決められています。もし気になるお薬があれば、気軽に薬剤師にご相談ください。

空腹時と食後に飲んだ場合の血液中の濃度の差

image01[1]

関連情報
薬剤部のご案内お問い合わせ
医療情報
松波総合病院
  • 松波総合病院 facebook
  • 松波総合病院介護老人保健施設 facebook