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厳しい暑さが続いていますね。毎年この時期は「熱中症」が起こりやすく、体調管理が特に重要です。 ところで、皆さんは熱中症になりやすい薬があることをご存知ですか? 人は汗を出すことにより、体温の上昇を抑えることができます。 しかし、薬の中には「抗コリン作用」とよばれる作用をもつ薬があります。この作用のうちの一つには汗を出す働きを弱くすることがあり、熱中症が起こりやすくなってしまいます。 例えば、パーキンソン病や頻尿の薬などの一部に強い抗コリン作用を持つ薬があります。また、酔い止め、総合感冒薬、咳止め、胃腸薬の中に入っている場合もあります。このような薬を飲んでいる時は、日中の高温下で激しい運動や仕事をすると熱中症になりやすいので、体調の変化に十分、気をつける必要があります。心配があれば医師や薬剤師に相談してみてください。 特に高齢者は、体温調節機能が低下しており、影響を受けやすいので注意が必要です。 今年もまだまだ暑い日が続きそうです。十分に水分補給し、しっかり体調管理をして暑い夏を乗り越えましょう。
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