かわばたレター

2017年3月のレター

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3月になりました。ようやく、やっと3月です。2月は逃げ月なんて言いましたけど、寒かったですねえ。雪も降りましたし、なんだか冬がすべて詰まってたようだった2月。やっと終わりました。さすがに、もう雪は降らないでしょう。そう、春なんですよ。 ところでお知らせがあります。中京テレビの夕方の番組、キャッチに出ることになったんです。隔週の木曜日にコメンテーターとして出演させてもらうことが決まりました。去年の3月まではメ〜テレのドデスカ!土曜日に出演させてもらってたんですが、長良医療センター退職に合わせるように番組が終了したんです。ちょうど1年ぶりのテレビ復帰です。キャッチも生放送です。緊張感もあるんですが、ハプニングもまた楽しみですね。3時50分から7時まで、結構な長丁場です。自分も楽しめるように頑張ります。中部地区の皆さん、是非視てくださいね。よろしくお願いします。 1月、2月は学生講義がいくつもありました。たまたま同じ時期に重なってしまったんですけど、今までは長良医療センター産科での診療を中心にお話しするのが当たり前だったんですが、異動しましたからね。といってもまだ松波総合病院での仕事も1年足らず。そんなに急に内容を変えることも難しいです。講義は今まで通り胎児診断治療が中心になりますから、結局同じような内容になってしまいました。胎児治療も健康保険が適応されるようになってますから、医師国家試験の問題に出てくる可能性だってあるんです。学生さんたちもそのあたりはよく分かってるようで、やっぱり反応が違ってきてます。みんな結構興味は示してくれるんですが、産婦人科医の数はなかなか増えないんですよ。困ったもんですね。何か起爆剤が欲しいですね。ほんとうに。 最近中学校に呼ばれて、性教育を兼ねた命の授業をすることがちょくちょくあるんです。2月は岐阜市内の小学校に呼ばれました。6年生の児童と保護者の皆さんに、話をさせてもらいました。卒業間近の6年生ですから、中学生とほとんど変わらないですよね。見てもらう資料はひらがなを少し多くしたんですが、内容はほとんど同じレベルです。みんなしっかり聞いてくれました。お母さん達も熱心に聞いてくださいました。お話が終わったその場で、生徒さんたちに先生が感想を求めたんです。さすがに誰も手をあげないと思ったんですが、勢い良く手があがるんですよ。ビックリしました。今の子どもたちはしっかりしてますね。出てくる感想も大人顔負けです。終わってから校長先生ともいろいろ話をしましたが、子どもたちをとりまく環境もずいぶん変わってきてるようです。いつの時代もそうなのかもしれませんが、子どもたちの持つ力って、本当に大きいんですね。大人はふりまわされるばかりですよ。 さてさてFC岐阜。いよいよシーズン開幕です。長良川競技場で開幕戦、レノファ山口との試合を観戦しました。選手がかなり入れ替わってるので、背番号と名前がまだ一致しないんです。早く覚えないといけないですね。試合は開始3分でいきなり失点。さらにPKで追加点を献上。いやな流れになったんですが、ここからが新生大木FC岐阜の真骨頂。確実にボールをキープしながら徐々に敵陣に攻め込んでいきます。前半終了前に頭で合わせて一点差。これで俄然勢いがつきましたね。後半に入ってもボールをつないで完全にペースを握ります。得点の匂いがプンプンしてきたところ、ゴール前の混戦から見事にゴールネットを揺らします。一気に逆転を期待したんですが、残念ながら引き分け。でも追いついた展開は見事。おおいに期待できそうですよ、今年は。                                                                                                                 ではまた。

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