HOME > 【重要:小児科・産婦人科外来より】HPVワクチン接種のご案内
2025.08.12 診察
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等、多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
2013年4月に、HPVワクチン接種後に因果関係を否定できない持続的な疼痛(とうつう)が特異的に見られたため、2013年6月に国からHPVワクチン接種の勧告が出され、接種率が低下しました。
最新の知見から、ワクチン接種の有効性が副作用のリスクを上回ることが認められ、2022年4月からHPVワクチンの積極的な勧奨が認められました。勧奨の差し控えにより、HPVワクチンの接種機会を逃した方への対応として、下記の対象の方へのワクチン接種を行います。
【定期接種について】
HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種が行われています。
●対象者:
・2009年4月2日生まれ〜2014年4月1日生まれの方(今年度12歳~16歳になる方)の女性で、過去に合計3回のHPVワクチン接種をしていない女性
●期間:
・〜2026年3月31日
接種は2~3回で、完了するまでに早くても約6か月かかるため、接種を希望する方は、お早めの接種をご検討ください。
※今年度16歳になる方が、公費で2026年3月31日までに接種を完了するためには、遅くとも2025年9月末までに接種を開始する必要があります。
●費用:
・上記対象者の場合は無料
・対象者以外の場合は1回26,400円の自費払いになります。
<12歳~15歳(中学生)の方>
●日時:
・毎週月・水曜日 午後2時30分〜
●場所:
・東館別館 小児科外来
<16歳(高校生)以上の方>
●日時:
・毎週火曜日 午後1時30分〜
●場所:
・北館2階 産婦人科外来
●定員:
・2名/日
※定期接種対象者以外で接種を希望される方は、まず当院産婦人科の受診をお願いしております。ご相談ください。
【キャッチアップ接種の経過措置について】
キャッチアップ接種対象者
「1997年4月2日~2009年4月1日生まれの女性」かつ「2022年4月1日~2025年3月31日」までに1回以上接種している方は、2026年3月31日まで残りの接種を公費で受ける事が可能です。
●種類:
・シルガード®️9(9価ワクチン)
●持ち物:
・予診票(お持ちでない方は、お住まいの市町村にお問い合わせください。)
・健康保険証
・親子(母子)健康手帳
HPVワクチンリーフレット(1997年度生まれ〜2007年度生まれの方対象)※キャッチアップ接種対象の方
当院は、羽島郡(笠松町・岐南町)内の指定医療機関として、HPVワクチン接種を行っておりますが、下記に該当する方で、お住まいのご住所が羽島郡以外の方でもHPVワクチンの接種が可能です。
・当院がかかりつけ医の方
・やむを得ない事情で、お住まいの市町村で予防接種を受けるのが困難な方
なお、お住まいの地域が羽島郡でない方で、当院でのHPVワクチンの接種をご希望される方は、場合によっては支払いが発生することがありますので、事前にお住まいの市町村へご連絡ください。
●37.5℃以上の明らかな発熱のある方
●重い急性疾患にかかっている方
●HPVワクチンの成分によって、アナフィラキシーなどの過敏症を起こした方
●その他、医師がワクチン接種を受けない方が良いと判断した方
●新型コロナウイルスワクチンとの接種間隔が13日以内の方
●厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/hpv_qa.html
●笠松町ホームページ
https://www.town.kasamatsu.gifu.jp/docs/2012121100635/
●岐南町ホームページ
https://www.town.ginan.lg.jp/3734.htm