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2018.07.02 お知らせ

「かわばたレター」更新のご案内

かわばたレターを更新しました。
ぜひ、ご閲覧ください。

 

かわばたレター2018年7月号

今年も後半に入りましたね。相変わらず季節感はぼろぼろなんですが、それでも確実に梅雨に突入し、夏に向かって進んでるようです。気温の上昇とともに、独特のムシムシ感が増していくのは勘弁してほしいですよ。いっそのこと早く梅雨明けしてほしいです。でもこのぶんだと今年の夏は暑くなるんでしょうね。これも困ったもんです。とはいえ、日本には四季は必要なんです。うっとうしい梅雨も恵みの雨と思わないと。

 大阪で起こった強烈な地震。びっくりしましたね。阪神大震災の記憶もまだ鮮明ですから、どんなことになるのかと心配しました。朝、それも通勤時間に発生したので、いろんな衝撃的な映像がそこかしこで公開されてます。かなり強烈な揺れがあったにも関わらず、思ったよりも現地の混乱はひどくなかったようですね。経験に基づいた対策や迅速な対応がよかったんでしょう。とはいえ、ライフラインの関係などで不自由な生活を強いられている方もあるようです。一部の病院では手術ができなくなったみたいですが、短期間で機能を取り戻してました。大事に至らなくてよかったんですが、その一方、通学途中の小学生が学校の壁の倒壊で亡くなったことが本当に残念です。子どもの命を、生活を守るはずの学校が子どもの命を奪ってしまう。絶対にあってはならないことです。しかもこの壁は建築基準に則っておらず、しっかりした検査が行われていたら危険性は認識できたんです。天災はいつ降り掛かってくるかわかりません。だからこそ考えないといけないんです。学校ですよ。子どもを守れなくてどうするんでしょう。

 ロシアではW杯が始まりましたね。下馬評は最悪だった日本代表ですが、おっさんJAPANが決勝トーナメント進出ですよ。最後はちょっとしょっぱい展開でしたが、これも戦術の一つ。おっさんぽく勝ち上がりました。日本は2大会ごとにベスト16になってますね。やっぱり8年かけないと世界に通用するチームは作れないんでよ、つまりはおっさんじゃないとだめなんです。おっさんに交じった若手たちは、4年後に同じようなチームを造ってほしいですね。そういう進化を期待したいんです。

 6月の終わりに中日新聞に長良医療センターから5人の医師が岐阜県総合医療センターに異動するという記事が掲載されました。内容が乏しくて、わかりにくいんですが、医師が異動することは事実です。長良医療センター産科は10年ちょっとの歴史に幕を降ろすことになりました。来年4月になると産科医はひとりになりますから、今までのような診療はできなくなります。でも長良の産科のポリシーがなくなることはありません。場所を変えるだけなんです。これからは、岐阜県の総合周産期センターとして、胎児の問題だけではなく母体の問題にも対応ができるようになるんです。新しいステージに入っていくんです。今まで培ってきた、病院の本来あるべき姿を求める姿勢はなんら変わりません。ステップアップする長良をこれからも応援して下さい。

 さてさてFC岐阜。こちらも好調を維持してます。5連勝こそ逃したんですが、今年のチームは連敗しないんです。首位山口相手にドローで勝ち点1をゲット。一時は7位にまで順位を上げました。上位の相手に先行されてもあきらめない、それどころかひっくり返すような勢いを感じさせてくれる試合が続いてます。当然のことながら観客動員も7000人くらいを維持してるんですよ。かつては2000 人にも満たないことだってあったんですけどね。この勢いをなくさないように、おっさんJAPANに負けないように頑張っていってほしいです。みんな応援して下さいね。

ではまた


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