クリニカルインディケーター

褥瘡発生率

概況

  • 分子:d2(真皮までの損傷)以上の新規褥瘡発生患者
  • 分母:延べ在院日数

当院のデータ

年度d2以上の新規 褥瘡発生患者延べ在院日数割合
令和4年度(2022年度)141名134,445日0.105%
令和3年度(2021年度)55名142,274日0.039%
令和2年度(2020年度)65名146,087日0.044%
令和1年度(2019年度)84名157,427日0.053%
平成30年度(2018年度)83名158,597日0.052%
平成29年度(2017年度)56名163,296日0.034%
平成28年度(2016年度)74名158,133日0.047%
平成27年度(2015年度)108名161,039日0.067%
平成26年度(2014年度)156名144,870日0.108%
平成25年度(2013年度)138名141,494日0.098%
平成24年度(2012年度)151名140,777日0.107%
平成23年度(2011年度)89名126,929日0.070%
平成22年度(2010年度)58名71,746日0.081%

※日本病院会でも公開しております。一部の指標は後日公開させて頂きます。調査期間が違うため、日本病院会での公開の数値と違う場合があります。

この指標の詳細

褥瘡は患者様のQOLの低下をきたし、結果的に在院日数の長期化や医療費の増大にもつながります。そのため、褥瘡予防対策は患者様に提供されるべき医療の重要な項目の1つとなり、診療報酬にも反映されています。当院では高機能エアマットレスを52台揃え、その他のエアマットレスも備えられています。入院時褥瘡対策に関する診療計画書を作成し、褥瘡対策を実施しています。褥瘡委員会では、各病棟看護師が褥瘡発生率を報告し、各病棟単位での対策を検討しています。また、月1回褥瘡リンクナース勉強会の開催、院外セミナー、学会参加などで知識を獲得し、共有を行うことで質の向上に努めています。チーム医療として、医師、皮膚・排泄ケア認定看護師をはじめ多職種で回診を行い、治療の検討や対策を話し合い、病棟看護師へフィードバックを行っています。今後もチーム医療としての活動を中心に、褥瘡発生率低下に努めます。

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