クリニカルインディケーター

脳血管障害患者のmRS(modified Rankin Scale)率

概況

  • 分子:1-退院時のmRS
  • 分母:1-入院時のmRS

当院のデータ

年度割合
令和4年度(2022年度)48%
令和3年度(2021年度)50%
令和2年度(2020年度)50%
令和1年度(2019年度)50%
平成30年度(2018年度)50%
平成29年度(2017年度)50%
平成28年度(2016年度)50%
平成27年度(2015年度)50%
平成26年度(2014年度)46%
平成25年度(2013年度)40%
平成24年度(2012年度)42%
平成23年度(2011年度)40%
平成22年度(2010年度)35%

この指標の詳細

国内外で患者の予後の指標として下記のmodified Rankin Scaleが用いられています(Grade 0:全く症状がない。Grade 1:症状はあるが、重い障害はないGrade 3:中等度の障害:独歩可能であるが、何らかの助けを要する。Grade 4:介助なしには歩行不可能。Grade 5:重度の障害:寝たきりで常時介護を要する。Grade 6:死亡。)分母に入院時のmRS、分子に退院時のmRSを持ってくる事で、その率がプラスになればなるほど治療により患者さんの症状が改善したことを意味し、マイナスになれば治療したにもかかわらず症状が悪化したことを意味します。数値が高い程、入院時より改善して退院した事を表わしますが、昨年度は2%改善率が低下しましたが、今年度は6%改善し、引き続き50%を目標として取り組んでいます。
  • 松波総合病院 facebook
  • 松波総合病院介護老人保健施設 facebook