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クリニック化学療法室では抗がん薬の調製はもちろん、患者様と面談することでがん治療についての不安や疑問の解消・治療への理解向上に努めています。抗がん薬による副作用は高頻度に起こりますが、それを上手にコントロールすることで安全で効果的な治療が進められます。当院薬剤部では、主治医の診察前に薬剤師外来と称した面談を行っています。副作用や病態変化の早期発見・グレード評価・それに対する支持療法の提案、適切な用法用量の提案、また安全な薬剤投与のために必要な検査の依頼等も行っています。診察前に必要な情報がまとまった形で示されることで、医師の負担軽減かつダブルチェックになります。今後も薬剤師としての知識や技能を用い、一人でも多くの患者様の役に立てるよう取り組んで行きます。
外来化学療法室では診察前の待ち時間を利用して薬剤師が面談を行っています。入院患者様と違い、限られた時間の中で面談を実施しなくてはいけないため、患者様の訴えを聴きながら、副作用の確認や支持療法の提案を考えることは大変ですが、患者様から副作用が楽になったとお話を伺ったときにはやりがいを感じます。今後も、患者様が安心して化学療法を実施できるように日々、自己研鑽に励みたいと思います。
外来患者様の糖尿病薬物療法を見直す機会としていただくために、平成28年7月より診察前の待ち時間を利用した「糖尿病薬剤師外来」を行っております。 糖尿病は日々の生活にとても密接しているので患者様によって抱えている問題点は異なっています。糖尿病療養指導士の資格を活かし、患者様それぞれに合わせた指導を行い療養生活のサポートをしていきます。
鎮痛薬や症状を和らげるための薬が処方されている患者様に対し「薬剤師緩和外来」を行っています。痛みや症状は刻々と変化していき、それに合わせて投与量の変更、薬剤の変更が必要になります。そのために十分な時間をかけて患者様の症状を確認し訴えに耳を傾けています。患者様が痛みや苦痛、服薬に煩わされずに過ごせるように、医師への情報提供、症状の変化やライフスタイルに合った処方提案をしています。
PFMは、予定入院が決まった方が円滑に入院できるよう手続きをサポートする部署です。薬剤師は、常用している薬やサプリメントの中に手術・検査に影響が出るものが含まれていないか確認しています。
また、常用薬のうち1つは14日前、もう1つは7日前からなど、指示が煩雑になりがちな休薬指示を解りやすくご本人やご家族にお伝えしています。
医療機関を受診される際はお薬手帳の持参をお願い致します。
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