成長

新人研修

新人研修のねらい

組織の一員としての自覚を持ち、指導を受けながら看護実践できる能力を身につける事を目的とします。

新人研修の目標

  1. 看護職員として必要な基本姿勢と態度を身につける
  2. 科学的・法的根拠に基づき、チーム医療における自らの管理的役割を認識する
  3. 的確な看護判断のもと適切な看護技術を安全に提供できる
  4. 患者および家族への説明と助言ができる

新人研修スケジュール

4月 新入職オリエンテーション
5月 救急外来研修、リフレッシュ研修
6月 ME研修
経管栄養研修
3ヶ月フォローアップ研修1
8月 5ヶ月フォローアップ研修2
9月 プラネックス研修(多重課題への対応)
10月 ICU研修
11月 手術室研修
12月 9ヶ月フォローアップ研修3
2月 11ヶ月フォローアップ研修4

新人看護師への技術的支援

写真:新人看護師への技術的支援

写真:新人看護師への技術的支援

当法人では、厚生労働省が2004年に出した「看護技術についての到達目標」の項目を含む136項目を「基礎看護技術項目」として到達度を評価しています。

中央研修として、入職時には「看護記録」「医療安全」「与薬」「医療機器の取り扱い」等の技術教育を行っています。2ヶ月目には「静脈注射」と「救急蘇生」について各専門担当者が技術チェックを行い、特に「静脈注射」については中央研修で合格したものに限り、ベッドサイドで実施させています。

今年度の合格状況は1回で合格できたものは20%、2回が45%、3回が27%、4回が約7%でした。技術チェックまでの練習には練習場所、練習モデルを提供し、各師長、プリセプターを中心に現場でも支援しています。

現場研修では、「看護技術項目」すべてについてプリセプターが中心となり、各種マニュアルに基づいて指導しています。昨年度の主な「看護技術項目」の到達度は「バイタルサインの観察」は3ヶ月で100%が自立し、「安全確保の技術」が3ヶ月で80%が自立しています。また、「与薬の技術」は6ヶ月で80%が自立し、「医療機器の取り扱い」は12ヶ月で80%が自立しています。

新人看護師への精神的支援

中央での支援

写真:中央での支援

1ヶ月おきに新人全員が集って、自分が抱えている悩みや、現場の問題点を話し合う機会を持っています。

最初は現場に対する適応の不安の表出が多いのですが、回を重ねるごとに自信もつき、6ヵ月後には「看護について先輩や同僚と話し合える余裕ができた」「自分の成長には主体的な姿勢が必要だ」といった頼もしい意見も聞かれています。

また、新人がつまづきやすい多重業務、業務中断の対応をスムーズにするためにシミュレーション研修を取り入れています。

プリセプター制度

写真:プリセプター制度

入職から1年間は個々にプリセプターがつき支援を行っています。1〜6ヵ月はプリセプターと共に、技術・知識・態度の各側面から目標を立て、前月の到達度の評価に基づいて次月の目標と学習計画を立案しています。

各新人の技術到達度と学習計画が綴じられた新人ファイルは、常にスタッフステーションの定位置におかれ、プリセプターがいなくても各スタッフが参考にし、全員でバックアップできる体制をとっています。

7〜12ヵ月は自立に向けて精神的支援を中心にプリセプターが支援しています。

プリセプターの声

5階東病棟 岩田麻美

平成22年度プリセプターとして新人と関わり、自分の技術や知識を見直す機会となりました。私自身、プリセプティーと一緒に成長している毎日です。
プリセプターの頑張る姿を見て新人の時を思い出し、私も頑張ろうと励みになります。
新人の時は覚えることも多く、精神的にも体力的にも大変だと思いますが、プリセプティーが目標に一歩ずつ近づけるように病棟スタッフと共にサポートしています。

写真:脳外病棟 岩田麻美

プリセプティーの声

写真:脳外病棟 禹 智愛

5階東病棟 禹 智愛

平成22年4月より西5階脳外病棟に配属になりました。当初は、新しいこと、覚えることが多く、緊張や不安で戸惑いばかりでした。入社してから5ヶ月が経過し、プリセプターの岩田NSや同じ病棟の先輩方の指導・助言により少しずつではありますが、心にゆとりが出てきました。西5階脳外病棟は明るく元気一杯な先輩ばかりで、日々先輩のさりげない気遣いや声掛け、そして患者様の笑顔に癒されています。このような雰囲気で今後も先輩方の支えを受けながら、向上心を持ち自分らしく努めていきたいと思います。

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