おしらせ

2018.08.02 お知らせ

「かわばたレター」更新のご案内

かわばたレターを更新しました。
ぜひ、ご閲覧ください。

 

かわばたレター8月号

 50年に一度、100年に一度、かつて経験したことのない、いろんな表現をされたんですが、とにかく猛烈な豪雨が日本を襲いました。広島や岡山、そして愛媛などでは多くの犠牲者が出てしまいました。岐阜でも関市では洪水になってましたし、私の家の近くでは長良川の水位が上昇して、川沿いの遊歩道が完全に水没しました。上流から土砂が流れてきたために、鵜飼の観覧船は水路を塞がれてしまい、3週間の間は鵜飼を船から観ることは出来なくなってしまいました。自然災害は恐ろしいですね。ようやく雨があがったと思ったら、今度は記録的な猛暑がやってきました。連日の39℃・40℃で、気の遠くなるような日が続きました。この暑さもまた災害レベルと言われてましたね。でも、突然の洪水に比べれば、まだなんとか対応できます。かなり正確な最高気温が予測されていますし、自分を守る対策を考える時間がありますからね。服装の工夫や空調を上手に利用する、こまめな水分補給をして日中は涼しい所で過ごすとか、いろんなことを考える事が大切なんですよ。猛暑がちょっと和らいだかと思ったら、とんでもない方向から台風の上陸。世界的な傾向なんだそうですが、まさに異常気象の連続。やっぱり地球が怒ってる、そんな気がしてならないんです。どこかで歯止めをかけないといけないんじゃないですかね。自然の怒りを鎮めないともっと恐ろしいことが起こりそうな気がしますよ。
 災害で犠牲になるのはやっぱりお年寄りと子どもたち。今回もやっぱり同じことが起こっていますね。逃げる事もできずに家ごと押しつぶされてしまった一人暮らしのお年寄りや、学校行事で熱射病で亡くなった小学生もいましたね。日本は自分を守る力が弱い人が犠牲になる傾向が強いんです。水上スクーターで取り残された人を100人以上救出した人がいましたね。停電後も大切ですが、やはり組織的な防災対策が必要なんじゃないでしょうか。行政任せだけでは、いざという時に何も出来なくなるのかもしれません。犠牲になった方のためにも、みんなで考えたいですね。
 西日本の豪雨の直後だったんですが、日本周産期新生児学会に参加してきました。昨年で長年続けてきた役職を辞退したんです。会議のない学会にのんびり参加して、懐かしい思いがしました。今年は5,000人近い参加者があり、学会規模はどんどん大きくなっています。みんなが関心を持ってくれるのはありがたいんですが、あまり大きくなってしまうと、なんだか居場所がなくなりそうな気もしますね。でも、学会で顔を合わせてきた仲間たちとの再会は楽しいもんですよ、と言っても歳をとったんですかね、なんとなく会話は昔話が中心になったような気もします。前はギラギラしながら議論してたんですけどね。ま、世代交代ということなんですよ。
 さてさてFC岐阜。ここにきて少し息切れしてきてしまいましたね。今月は敗戦が続いてるんです。何しろこの暑さですからね。しかも負けが続くと、選手達も気分的に滅入ってしまいますよ。その結果、出来ていた事を忘れてしまったり、動きが鈍くなってしまうんです。ここはリフレッシュしてほしいですね。まだシーズンは後半戦に入ったばかり。順位こそちょっと下がってしまったんですが、勝ち点差はそんなにないんです。一つ勝つと順位は大きく動きますからね。飲み会でもやって、リラックスして、身体が覚えたことを思い出してみた方がいいんじゃないかなと思ってます。シーズン終わりにいい想いをしたいですからね。頑張ってもらいましょう。

ではまた


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