診療科・部門のご案内

病棟専任薬剤師

医療薬品情報管理(DI業務)

DI担当

薬剤師は日々様々な情報を使用し業務を行っています。DI担当はその情報を正確に、迅速に、そしてわかりやすく薬剤部員に提供するだけでなく、医師・看護師など多くの医療従事者にも必要な情報を提供する必要があります。医薬品の情報だけでなく、院内での症例など様々な情報を加工し現場の薬剤部員と情報共有していくために、毎日多くの情報と格闘しながらDI業務を行っています。情報提供を通じて患者様の薬物治療が有効かつ安全に行えるように努めていきたいと思います。

 

病棟専任薬剤師

愛知学院大学 平成26年度卒

私は現在、外科を中心とした病棟を担当しており、手術や化学療法目的で入院される患者さんへの指導が主な仕事です。周術期における休薬・再開の検討や提案、副作用モニタリングはもちろん、癌末期における麻薬による緩和への関与も多く、他職種と連携を取りながら薬剤管理や処方提案をしています。患者さんの不安を軽減させ、安心・安全な医療を受けていただけるよう努めていきたいです。

 

 

 

名城大学 平成28年度卒

病棟薬剤師として、退院後の生活に目を向け、入院中と同様のアドヒアランスを、患者さん本人・介護者の方の過度な負担なく保てるようなサポートを行っています。必要があれば、服用時点の削減、不要な薬剤の中止を医師へ提案し、薬の内容から吟味します。薬袋での管理が難しい方には、入院中に病院備品のお薬カレンダーを使用し、服薬管理を練習、アドヒアランス向上につながれば購入を推奨する取り組みも行っています。「自宅へ帰っても困らない」シームレスな退院支援を心がけています。

 

 

岐阜薬科大学 平成29年度卒

内科を中心とした急性期病棟を担当しています。がん患者さんも多く入院しており、疼痛コントロールが必要となる場面もあります。疼痛についてはもちろんのこと治療を続けられるよう副作用マネジメントをしなければなりません。鎮痛剤の増量や副作用予防薬の追加の提案をすることでうまくコントロールできた時は、患者さんに感謝されることも多く、やりがいを感じることができます。

 

 

 

愛知学院大学 平成29年度卒

私は病棟専任薬剤師として整形外科・脳神経外科を担当しています。まだまだ経験は浅いですが、病棟では薬剤師の観点からはなかなか気づけない他職種からの意見や考え方がたくさんあり、日々多くのことを学んでいます。また、そこで学んだことを活かして服薬指導や処方提案をすることができるので、病棟で働くことは患者さんへのよりよい治療、利益に繋がっていると感じています。患者さんが笑顔で「ありがとう」と言ってくれたり、元気になって退院される時、薬剤師としてのやりがいを感じます。

 

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